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Tera Term マクロでコマンド実行処理の記述を簡略化するテクニック
コマンド実行処理を単純に記述すると長い Tera Term マクロでコマンド実行するためには、対象機器の CLI プロンプトを待ち受けてからコマンドを送信する必要があるため、1コマンド当たり最低2行は記述が必要になります。実際には受信バッファのクリアやロ... -
Tera Term マクロで Telnet ログイン処理を認証方式別に行う方法(Cisco機器)
Telnet における2つの認証方式 一般的にネットワーク機器への Telnet ログイン時の認証方式としては「ユーザ認証」と「パスワード認証」の2パターンがあります。対象機器がどちらのパターンなのかは対象機器の仕様および設定状況により決定されるため、対... -
Tera Term マクロで CLI プロンプトを待ち受けるためのテクニック【waitregex】
機器のプロンプトを待ち受ける Tera Term マクロで接続先機器の CLI コマンドを操作する際、必ず機器 CLI のプロンプトを wait で待ち受けた上でコマンドを送信することになります。単純な方法としては wait コマンドで想定されるプロンプト文字列をそのま... -
Tera Term マクロ作成・実行のための基礎知識
Tera Term マクロの拡張子は「.ttl」 Tera Term マクロの拡張子は「.ttl」です。Tera Term マクロを作成する際は、テキストファイルを作成して拡張子を「.ttl」に変更することで Tera Term マクロファイルとすることができます。 Tera Term マクロ作成の流... -
Tera Term マクロのサブルーチン(自作関数)の作成・使用方法を解説
Tera Term マクロでサブルーチンを使用する Tera Term マクロのサブルーチンとは、一連の処理をひとまとめにした処理の定義です。他のプログラミング言語でいうと、プロシージャ、関数、メソッドなどと同じような位置付けのものになります。 この記事では... -
Tera Term マクロでテキストファイルを読み込む方法を解説します
Tera Term マクロでテキストファイルを読み込む Tera Term マクロでは、テキストファイルの内容を1行ずつ読み込み処理することができます。これにより接続対象機器情報や実行コマンドリストをテキストファイルから読み込むといったことができます。 動作確... -
Tera Term マクロの条件分岐と繰り返し処理を解説【if,for,do】
条件分岐と繰り返しで高度なマクロを作る Tera Term マクロでは、VBA マクロなどと同様に条件分岐や繰り返し処理を行うことができます。これらの処理をマスターすることでより高度で便利なマクロを作成することができます。 この記事では、Tera Term マク... -
Tera Term マクロで機器コマンドを実行する方法を解説【wait, sendln】
Tera Term マクロでコマンドを実行しよう ネットワーク作業において Tera Term マクロを使用する目的はほとんどがネットワーク機器の CLI コマンドログの取得です。このため、Tera Term マクロでコマンドを実行する処理は最も重要な要素の一つです。 この... -
Tera Term マクロでログ保存する処理の作成方法を説明します
Tera Term マクロでログ保存を行う Tera Term マクロを使用してネットワーク機器のコマンドログを取得することが良くあります。このためマクロの中にログを保存する処理を含めることは必須となります。 ここでは Tera Term マクロにおけるログ保存処理の作... -
Tera Term マクロの変数と文字列操作について説明します【基礎知識】
Tera Term マクロにおける変数と文字列操作 Tera Term マクロを作成する際、接続先機器に合わせて以下のような様々なパラメータを指定します。 IP アドレス ユーザ名、パスワード 実行コマンド プロンプト情報 これらの値は直接マクロコマンドの引数として...